【SPECIAL BOOK GUIDE】令和8年版看護白書 看護の将来ビジョン2040

 


2040年を見すえ、看護はどうあるべきか

新ビジョンを踏まえて現場はどのように取り組めばよいのか、

好事例を紹介しつつ考察!


 

看護界における〈最新・最重要のデータと情報〉を集約して発信する『看護白書』。令和8 年版では、高齢者人口がピークを迎えるとされる〈2040 年〉を照準に策定された「看護の将来ビジョン2040」の背景や、その達成に向けた日本看護協会の活動等を解説するとともに、ビジョンを踏まえて現場はどう取り組めばよいか、好事例をもとに考察します。

 

2040年を見すえた新たなビジョン

 

日本看護協会は、いわゆる「団塊の世代」のすべてが後期高齢者(75 歳以上)となる〈2025 年〉を見すえ、中・長期的な視座で看護の進むべき方向性を示すものとして「看護の将来ビジョン」を策定し、2015 年に公表しました。

 

そして実際に2025 年を迎えた昨年には、それまでの約10 年間における、また、今後予測される社会や医療・看護の変容を踏まえ、〈2040 年〉を次なる照準に、新たなビジョンを示しました。

 

1 章「 看護の将来ビジョン 2040」とはでは、その新たなビジョンの策定背景や概要、ビジョン達成に向けた日本看護協会の活動の方向性を解説します。

 

看護・看護職に求められるもの

 

2章「 看護の将来ビジョン2040」を踏まえた現場の取り組みでは、

具体的にどのように取り組めばよいのか、ビジョンに示されたキー

ワードに沿って、そのヒントとなる事例を実践者自身が紹介します。

 

社会の変化に対応するために求められている看護のあり方とは? その実現の基盤となる、看護職自身のウェルビーイングを重視した環境とは?

 

読者の皆様が自分事として考えるきっかけとしていただければ幸いです。

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【Book Selection】新刊書籍のご紹介


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【SPECIAL BOOK GUIDE】リスクマネジメントの視点で見直す! 看護記録と、インシデントレポート・医療事故報告書の書き方

 

 

看護記録を問い直す

 

「看護記録」は、患者を主体とする日々の看護実践を証明し、その継続性・一貫性を担保するとともに、実践内容の評価と質向上を目的としています。一方、インシデントや事故が起きた際には、「そのとき何が起きたのか」という事実を伝えるという意味で重要な役割を果たします。

 

本書1章では「看護記録」の意味を確認し、2章・3章でリスクマネジメントの視点を踏まえた書き方・見直し方のポイントを整理します。

 

インシデントレポートと医療事故報告書の

作成プロセスが見える

 

インシデントはすべての看護職が当事者になり得ますが、「インシデントレポート」の書き方にはばらつきがあるようです。

 

4章では「インシデントレポート」と「医療事故報告書」の目的や様式、「病院等において把握すべき重大事象」等について解説した上で、「インシデントレポート」の書き方・見直し方のポイントを提示します。仕上げていくプロセスがよくわかるよう、記載例を多数挙げました。

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【SPECIAL BOOK GUIDE】看護と経営 看護師長・看護部長にいま必要な経営の視点

 


本誌『看護』にて2026年2月号まで連載していた好評企画「看護と経営」が、このたび待望の書籍化です!

 

患者主体のケアと経営を

両立するために

 

少子高齢化や人材不足などにより、医療機関の経営環境が大きく変化する中、看護管理者には「患者主体のケア」と「組織の持続可能性」の両立が求められています。早期退院の推進や病床稼働の最適化など、経営的な視点に基づく判断が日常的に必要となる一方で、看護の本質である「患者に寄り添う視点」を失うことはできません。

 

看護の視点から経営を学ぶ

 

そこで本書では、看護と経営の視点を結びつける実践的なヒントを提供します。経営指標の基礎知識とその活用法を理解するとともに、看護管理者が日々直面する課題を読み解きながら、よりよいケアと組織運営を実現するためのマネジメントを身につけられる一冊です。「平均在院日数の短縮」「コスト管理」「DPC制度」「地域の医療機関や施設との連携」などのテーマを取り上げつつ、選ばれる病院になるための考え方をわかりやすく解説します。

 

医療制度の理解を深める

関連書籍

 

一方、組織運営においては、制度の変化への対応がますます重要となっています。診療報酬改定年の今年、本書の関連書籍『診療報酬・介護報酬のしくみと考え方』のご活用もおすすめします。同書では医療機関の運営の全体像を見渡しながら、診療報酬・介護報酬制度の基礎知識や考え方を解説しており、本書と併せてお読みいただくと、制度の理解を深めるとともに、現場での実践力を高めることができるでしょう。

※看護管理実践Guide」シリーズ(次頁)も併せてご活用ください。

 

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【SPECIAL BOOK GUIDE】臨床判断能力を育む思考発話

 

 

自身の考えを言葉にして 共有する「思考発話」

 

申し送りやカンファレンス、後輩への支援などの場において、看護師は自身の考えを言葉にし、他者と共有しています。本書は、看護師の臨床判断を言語化し共有する営みである「思考発話」を学習方略としてとらえ、理論・実践・事例の3章構成で体系的に学べる一冊です。

 

「思考発話」を理論・実践・事例で学ぶ

 

1章では理論の解説やQ&Aで基礎を押さえます。臨床判断についての解説や思考発話の定義、学習が起こるメカニズム、発話する人の立場による効き目の違い、学習を促すコツなどを提示します。思考発話を自然にやりとりするために欠かせない「発問」についても紹介します。Q&Aでは「答えを教えちゃってもいいの?」「思考発話した内容が定着していない…」などの質問にお答えします。

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