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看護と自由(このサイトについて)
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 シリーズ「ナイチンゲールの越境」

ナイチンゲール病棟はなぜ日本で流行らなかったのか

河村貞枝 他 著/四六判・148頁/定価1,760円(本体1,600円+税10%)

ナイチンゲールが提唱した病院建築とはどのようなものだったのか──ナイチンゲール病棟が病院建築に与えた影響を考察する、看護を「越境」した独創的な「看護 × 建築」本!

ナイチンゲールはなぜ「換気」にこだわったのか

岩田健太郎 他 著/四六判・104頁/定価1,430円(本体1,300円+税10%)

新型コロナウイルスの感染対策として「換気」の重要性がクローズアップされている。ナイチンゲールが繰り返し延べてきた「新鮮な空気」と健康保持についての主張にさまざまな角度から迫る。

ナイチンゲールはフェミニストだったのか

河村貞枝 他 著/四六判・152頁/定価1,870円(本体1,700円+税10%)

男性に隷従しない女性のあり方・生き方を問い、自ら行動を起こして「看護」を専門職へと高めたフローレンスは、一方で当時のフェミニズム運動に距離をおき、批判さえもしていたという……。

ナイチンゲールが生きたヴィクトリア朝という時代

中島俊郎 他 著/四六判・164頁/定価1,980円(本体1,800円+税10%)

従来のナイチンゲール研究であまり取り上げられてこなかった〈時代〉にフォーカスをあて、彼女に及ぼしたさまざまな影響について歴史、文化・社会史、西洋文学、人類学、看護学の研究者らが考察。

ナイチンゲール、神の僕となり行動する

徳永哲 他 著/四六判/144ページ/定価1,760円(本体1,600円+税10%)

ナイチンゲールにとって〈神〉は貧しい人びとを救済する善意に基づく「行為」の内に存在するものだった。特定の宗派に属さず「善きサマリア人」派だった彼女の宗教観に迫る。

ナイチンゲールはなぜ戦地クリミアに赴いたのか

玉井史絵 他 著/四六判/184ページ/定価2,200円(本体2,000円+税10%)

負傷兵の看護に邁進したナイチンゲールを人々は「クリミアの天使」と崇めたが、本人は多くの兵士を死なせてしまったことに深い自責の念を抱いていた……。

創造られたヒロイン、ナイチンゲールの虚像と実像

中島俊郎 他 著/四六判/200ページ/定価2,420円(本体2,200円+税10%)

「聖女」や「天使」か、それとも「烈女」や「闘士」なのか古今東西の大人向け・子ども向け伝記、サブカルチャーなどを通して、ナイチンゲールの虚像と実像に迫る。

ナイチンゲールのマネジメント考 組織管理者としての責任

井部俊子 他 著/四六判/128ページ/定価1,980円(本体1,800円+税10%)

『看護覚え書き』などいくつかの作品を通して彼女のマネジメント論を読み解くとともに、現代の看護管理者はそれらをどう活かせるかについて考察する。

人工知能はナイチンゲールの夢を見るか?

服部桂 他 著/四六判/256ページ/定価2,970円(本体2,700円+税10%)

情報通信やAIなどの劇的な進化が私たちの暮らしを根本から変えようとしている。産業革命期に活躍したナイチンゲールの思想・行動と当時の技術革新による社会変容の関連を検証し、現在の最先端テクノロジーが導く未来のケアの行方を探る。

 「Nursing Todayブックレット」

戦争のある場所には看護師がいる

「教養と看護」編集部 編/A5判/64ページ/定価990円(本体900円+税10%)

ロシアによるウクライナ侵攻で生み出された避難民の支援、イラク紛争における医療活動、第二次大戦での看護婦動員……。看護師たちは戦場で何を目にし、どのような体験をしてきたのか。

 特集:哲学で問いを見つける

看護の経験を意味づける

対話をめぐる現象学

私が大切にしたい看護とは何か。他者との対話を通して新たに意味づけされ、再発見される看護の問いを、現象学的アプローチで探る。宮子あずさ・谷川俊太郎・細馬宏通、現場のナースとの対話集。

西村ユミ 編

日本看護協会出版会

四六判・192頁

定価(1,700円+税)

教養と看護編集部のページ日本看護協会出版会   (C) 2020 Japanese Nursing Association Publishing Company.